【実話】大手社員→借金800万→個人再生せず生き延びた話
あの夜、スマホも止まり、飯も食えず、真っ暗な部屋で寝転がっていた。
通帳は空、財布には小銭すらない。
「もう終わったな」と思った。
でも俺は、そこから生き延びた。
たった3万円。あれがなかったら、今ごろどうなってたか分からない。
大手で年収750万。なのに俺は転がり落ちた
新卒でそこそこ名の知れた大手企業に入った。30歳手前で主任、課長候補だった。
年収は750万。安定してたし、人生勝ち組だと思ってた。
でもあるとき、親の介護と妻の精神疾患と転職失敗が一気に来た。
気づけば、仕事を辞め、実家に戻って、ただ金が減るだけの生活が始まってた。
「限度額いっぱいです」からの地獄
生活費が尽きて、消費者金融に手を出した。
すぐに限度額まで借りた。次はリボ。次はカードローン。
でも限度額なんてすぐ埋まる。次第に、借りられる場所がなくなっていった。
そこから俺は、“グレー”に手を出した。
総量規制をくぐるために、源泉徴収票をPhotoshopで捏造した。
「個人事業主です」と偽って、ファクタリング業者に売掛を作って現金化した。
そんな嘘の書類を持ち込んで、5万、10万をかき集めては返済に回した。
死なないためだけに、汚れていった。
「個人再生しかないですね」って言われて吐きそうになった
弁護士に相談した。あっさり言われた。
「うーん、もう個人再生しかないですね」
無理だった。
家族にバレる、金融機関の信用は終わる、賃貸も契約できなくなる。
“生き残る”ためじゃなく、“死なない”ための選択肢しかなかった。
勝負は一回。3万円だけだった
そんなとき、昔の同期が送ってきたLINEのリンクがあった。
「このリンクから登録して、口座作って、取引すると3万円もらえるらしいぞ」
正直、詐欺だと思った。
でももう、他に道なんてなかった。
で、やった。登録した。口座作って、本人確認して、1回だけ取引した。
そしたら──
本当に3万円、振り込まれてきた。
あの3万円がなかったら、今ごろどうなっていたか
そのあともギリギリだった。
増えたり減ったり、時には吐きながら画面を見てた。
でも、生きてる。ちゃんと今、こうして文章を書けてる。
あの3万円がなかったら、間違いなく俺は終わってた。
これは“救い”じゃない。勝負できる“最終ライン”だ
金を配ってるわけじゃない。
勝負できる人間にしか、この支援は意味がない。
でも、もし今のお前が、あのときの俺と同じなら。
LINEだけでも登録してみてくれ。
そこで人生が少しだけ、引き戻せるかもしれない。
まだ終わってない。
信じなくていい。
でも、行動すれば変わるかもしれない。
その入口が、LINEだ。